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重厚長大からライトノベルへ

主にライトノベルの感想とそれに関連するネタを書きます。

感想「ナナヲ♥チートイツ」(森橋ビンゴ/メガミ文庫)☆☆☆☆

ナナヲ・チートイツ (メガミ文庫)

ナナヲ・チートイツ (メガミ文庫)

麻雀ラノベ
ライトノベルの中でもこれをモチーフにしたのは全然見たことがない、というものの代表である麻雀がモチーフにされている。
麻雀のルールを知っている人ならモチロン楽しむことができるし、ルールを知らない人も読んでいて楽しめます。さすが森橋ビンゴ先生!
一応、本の中でルールの解説もあるし、巻末に役の一覧があるのでこれでルールを覚えるという使い方も可能。

昔は父親と2人で代打ちとしてコンビで活動していた主人公だが、今は父に借金の代わりとして売られヤクザの女頭のもとで過ごす主人公。
当初は麻雀の才を買われていたが、父親に売られる原因となった試合以来、運から見放され現在はもっぱら性奴隷としての役割のみを果たしている。
ある日、代打ちをしていたある女性が娘に借金を押し付けて失踪したという話を聞く……。

主人公をめぐる環境は暗い。そして、まわりの人の境遇も暗いものもあるが、これはれっきとしたスポコンものだ。
普通のスポコンと違い、やってるのは裏世界の賭けマージャン。そして、それをやる理由も黒い理由があるだけだ。
仲間(ヒロイン)と打ち解け、マイナスな気持ちで運に見放されていた主人公が気持ちも変化し強敵に立ち向かう。そういうのが好きな人はぜひ読んでほしい。