読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

重厚長大からライトノベルへ

主にライトノベルの感想とそれに関連するネタを書きます。

感想「ファンタジスタドール イヴ」(野﨑まど/ハヤカワ文庫JA)☆☆

感想 ハヤカワ文庫JA ☆2

あの(私の中で)一大ブームを捲き起こしたアニメ「ファンタジスタドール」の前日譚! という名目で作られたSF小説。女性に興味ない(と思っている)主人公が物理法則について世界を揺るがす大発見をしてしまうというお話。


ファンタジスタドールが大好きで野﨑まども好きなのでこの本を買った。とにかくファンタジスタドールは女の子がかわいくて、(特にしめじが好きです)第二期が早くこないかと待ち望んでいるのですが、そんな折に前から気になっていたこの本を読みました。
この何とも言えない表紙や、(まさかの)ハヤカワ文庫JAから出版されるとか、作者が野﨑まどとか(ぉ)いう理由でこの本が萌えアニメをまともにノベライズしているとは思ってなかったけれど、それでもなかなかぶっ飛んでいた。
だってそもそもアニメのキャラが出てこないし、主人公は大学生の男だし(アニメの主人公は可愛い女子中学生です)、「大人な性」の話も出てくるから。(つまりアニメを見ていない人でも読める)




ということで、中身は本格的なSFであるわけだが、私の中ではすこしイマイチだと思った。大物理法則が見つかるわけだが、その法則の理論そのものが物語にもう少し関わってきてもいいと思った。あと、この小説は恋愛(?)要素があるのだが、語りがそこまで好きになれず、あまりのめり込むことができなかったこともある。
もう少し厚くて、恋愛観も熱ければ楽しめたかもしれない。